2009年10月21日
今期の保温ジャケットはこれを買う。
こんにちは。鳥です。
ぼちぼち寒くなってきたので保温ジャケットのお話を。
今年はどうやら氷点下のトレイルを歩くことになりそうなので、
化繊のジャケットが気になります。
英語ではSynthetic Insulated Jacketというのだそうです。
ぼちぼち寒くなってきたので保温ジャケットのお話を。
今年はどうやら氷点下のトレイルを歩くことになりそうなので、
化繊のジャケットが気になります。
英語ではSynthetic Insulated Jacketというのだそうです。
化繊というと、ダウンほど保温力はないし、重いしかさばりますが、
行動中に着れるというのは大きいメリット。
ダウンは濡れたらおしまいですが、化繊なら多少濡れても
保温力があまり落ちないと言われていますです。
行動中は化繊、テン泊中はダウン、という使い分けです。
撥水力もあるので、降っても雪になるような冬山では、
わざわざ防水性のアウターを持ってかなくてもいいんじゃね?
と考える人もいるそうです。私もそう思ったりします。
その点、フリースだけだとスースー風を通しますし、
アウターがもう一枚必要になるので、
防風性も撥水力も保温力も兼用してくれる
化繊ジャケットがなにかと都合良し、ということになります。
いやいや、一着で全てカバーするより細かくレイヤリング
したほうが対候性あがるっしょ?
って声もあるので冬山のウェア選びは複雑です。
まぁとりあえず持ってて損はないし、
普段着としても使えるわけで、
どうせしばらく独身なのだから、
迷うなら買ってしまえということです。
【Patagonia Nano Puff Pullover】
従来のマイクロパフから大幅に軽量化。
こんなのを待ってたって人も多いんじゃないでしょうか。
アクティブに動くならちょうどいい保温力。
逆に私にはちょっと薄すぎるような気がして。。
【Integral Designs PLQ Jacket】
まいどどうも。IDです。
こちらは全体の重量的にはnano puffの266g(サイズ不明)に対し、
12.3oz(340g、Mサイズ)ですので不利なのですが、
中の化繊量で比較するとnano puffの60gに対して3oz(84g)。
40%も量が違うので着ていてあたたかいことが予想されます。
【Haglofs BARRIER JACKET】
これのベストを持っているのですが、
ふんわり着心地がたまらなく今の時期は手放せません。
が、ネットを検索すると重量は約465gだとありました。
そうなると上記2つとはちょっと用途が違ってくるかな。
【ARC'TERYX Atom LT Hoody】
というわけで、買ったのはこれ。
上記3つとの一番の違いはフードの有る無しで、
氷点下で吹雪いたときなんかに心強いかなと。
Coreloftとかいう独自素材を使ってるそうですが、
ここを訪れる勉強熱心な読者のみなさまならば、
それについていちいち説明は不要ですね。
え、知らなかった!って人は、
コメント欄に詳しい人が現れるのでお待ちください。
行動中に着れるというのは大きいメリット。
ダウンは濡れたらおしまいですが、化繊なら多少濡れても
保温力があまり落ちないと言われていますです。
行動中は化繊、テン泊中はダウン、という使い分けです。
撥水力もあるので、降っても雪になるような冬山では、
わざわざ防水性のアウターを持ってかなくてもいいんじゃね?
と考える人もいるそうです。私もそう思ったりします。
その点、フリースだけだとスースー風を通しますし、
アウターがもう一枚必要になるので、
防風性も撥水力も保温力も兼用してくれる
化繊ジャケットがなにかと都合良し、ということになります。
いやいや、一着で全てカバーするより細かくレイヤリング
したほうが対候性あがるっしょ?
って声もあるので冬山のウェア選びは複雑です。
まぁとりあえず持ってて損はないし、
普段着としても使えるわけで、
どうせしばらく独身なのだから、
迷うなら買ってしまえということです。
【Patagonia Nano Puff Pullover】
従来のマイクロパフから大幅に軽量化。
こんなのを待ってたって人も多いんじゃないでしょうか。
アクティブに動くならちょうどいい保温力。
逆に私にはちょっと薄すぎるような気がして。。
【Integral Designs PLQ Jacket】
まいどどうも。IDです。
こちらは全体の重量的にはnano puffの266g(サイズ不明)に対し、
12.3oz(340g、Mサイズ)ですので不利なのですが、
中の化繊量で比較するとnano puffの60gに対して3oz(84g)。
40%も量が違うので着ていてあたたかいことが予想されます。
【Haglofs BARRIER JACKET】
これのベストを持っているのですが、
ふんわり着心地がたまらなく今の時期は手放せません。
が、ネットを検索すると重量は約465gだとありました。
そうなると上記2つとはちょっと用途が違ってくるかな。
【ARC'TERYX Atom LT Hoody】
というわけで、買ったのはこれ。
上記3つとの一番の違いはフードの有る無しで、
氷点下で吹雪いたときなんかに心強いかなと。
Coreloftとかいう独自素材を使ってるそうですが、
ここを訪れる勉強熱心な読者のみなさまならば、
それについていちいち説明は不要ですね。
え、知らなかった!って人は、
コメント欄に詳しい人が現れるのでお待ちください。
Posted by tori-bird at 00:32│Comments(12)
│ウェア
この記事へのコメント
冬は化繊派なのですがtoriさんがこの前着ていたホグロフスのベストには興味ありありです。300gくらいっすか??
Posted by mt_hanter at 2009年10月21日 01:06
>mt_hanterさん
ネットで調べたら270gだそうですよー。
たしかに行動着なら有りですけど、
腕、寒いんですが。。
どうせアウター必要なんだからR1とかのがいんじゃね??
ネットで調べたら270gだそうですよー。
たしかに行動着なら有りですけど、
腕、寒いんですが。。
どうせアウター必要なんだからR1とかのがいんじゃね??
Posted by tori-bird at 2009年10月21日 01:30
詳しい人まだー?
Coreloftよくわかんねぇけど、
atomほちー。
Coreloftよくわかんねぇけど、
atomほちー。
Posted by hj at 2009年10月21日 07:07
ORわさびジャケットなら詳しいですが。何か質問あれば。
Posted by kimatsu at 2009年10月21日 07:22
ウインドストッパーでいいんじゃねなどという妄言を退け、ついにハードシェルvsソフトシェル論争に終止符を打つ化繊JKTというアンチレイヤリング垂直統合ソリューションを見いだされたのですね、おめでとうございます。
行動着に使うというのはありそうでないですよね。風は冷たいけど体は熱いとき、深雪のラッセルで雪まみれになるとき、いったいどのような性能を発揮してくれるのか詳細な人柱レポに期待!
行動着に使うというのはありそうでないですよね。風は冷たいけど体は熱いとき、深雪のラッセルで雪まみれになるとき、いったいどのような性能を発揮してくれるのか詳細な人柱レポに期待!
Posted by wander-z at 2009年10月21日 10:23
>hjさん
知ってるくせに、わからないふりですか、ハハハ。
ほちーなら、いっちゃえばいんすよ。
アークをポチるときの快感ったら。
ぐふふ…
知ってるくせに、わからないふりですか、ハハハ。
ほちーなら、いっちゃえばいんすよ。
アークをポチるときの快感ったら。
ぐふふ…
Posted by tori-bird at 2009年10月21日 19:56
>kimatsuさん
それより聖なる夜に一人でも震える思いをしないで済む
ウェアリングについてご存知でしたら教えてください。
それより聖なる夜に一人でも震える思いをしないで済む
ウェアリングについてご存知でしたら教えてください。
Posted by tori-bird at 2009年10月21日 20:06
>ワンダさん
めんどうなんで着たり脱いだりだめなんですよ。
その時点で冬山に挑む資格なしとか言わないでください。
てか、そうなると化繊ジャケの存在意義って?
て気もしてくるんですけど。
やっぱ無難にウィンドシェルとR2のがいいのかなー。
ポチるか!
めんどうなんで着たり脱いだりだめなんですよ。
その時点で冬山に挑む資格なしとか言わないでください。
てか、そうなると化繊ジャケの存在意義って?
て気もしてくるんですけど。
やっぱ無難にウィンドシェルとR2のがいいのかなー。
ポチるか!
Posted by tori-bird at 2009年10月21日 20:12
先日、nanoパフを実戦投入しましたが、
ペラペラな不安感以上に温かかったです。
この辺りのインサレーションって、中綿量よりも「何か1枚着ること」が重要な気がします。
その意味で、非常に価値ある236gでした。
600gのダウンジャケットよりも、nanoパフ+インナーダウンの方が良かったりして。確かめてないですが。
ペラペラな不安感以上に温かかったです。
この辺りのインサレーションって、中綿量よりも「何か1枚着ること」が重要な気がします。
その意味で、非常に価値ある236gでした。
600gのダウンジャケットよりも、nanoパフ+インナーダウンの方が良かったりして。確かめてないですが。
Posted by もりもり at 2009年10月22日 23:24
>もりもりさん
私もよく人間的な部分で薄っぺらく不安感を与えるらしいんですが、
ペラペラなのに暖かかったとは貴重なレポです。ありがとうございます。
なるほどなるほど、レイヤリングに意味があると。
たしかに空気の層がシェルの間にできるわけですから
効果的なのかもしれませんね。
シュラフにも同じことが言えるのだとしたら、
トップキルトを購入する勇気が湧いてきましたよ!!
私もよく人間的な部分で薄っぺらく不安感を与えるらしいんですが、
ペラペラなのに暖かかったとは貴重なレポです。ありがとうございます。
なるほどなるほど、レイヤリングに意味があると。
たしかに空気の層がシェルの間にできるわけですから
効果的なのかもしれませんね。
シュラフにも同じことが言えるのだとしたら、
トップキルトを購入する勇気が湧いてきましたよ!!
Posted by tori-bird at 2009年10月24日 13:36
前言撤回(とまででは無いですが)
涸沢の夕方@5℃前後で、結構寒かったです。(下にキャプ2、R1プルオーバー着用)
ナノパフの限界を感じました(苦笑)
涸沢の夕方@5℃前後で、結構寒かったです。(下にキャプ2、R1プルオーバー着用)
ナノパフの限界を感じました(苦笑)
Posted by もりもり at 2009年10月26日 12:40
>もりもりさん
ほほぉ5℃で・・・。
私も昨日、atomとTシャツを着て街を歩いたんですが、
なんだか少し肌寒いような感じがしたんですよ。
やっぱなんだかんだ中間着なんですかね。
防風シェルを着たときにこそ真価を発揮するんでしょうか。
引き続き確かめたいと思います。
またぜひご報告を!!
ほほぉ5℃で・・・。
私も昨日、atomとTシャツを着て街を歩いたんですが、
なんだか少し肌寒いような感じがしたんですよ。
やっぱなんだかんだ中間着なんですかね。
防風シェルを着たときにこそ真価を発揮するんでしょうか。
引き続き確かめたいと思います。
またぜひご報告を!!
Posted by tori-bird at 2009年10月26日 18:44
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