英語ができないのに、アウトドアグッズ海外通販。

こんにちは。鳥です。

なにやらキーワード検索で増えているようなので、
黄色いあいつについての続報です。


放置フェス時の寝床。

コチラにもある通り、寝心地はお世辞にも良いとは言えません。
たとえて言うなら、
激安ホテルのスプリングが壊れたベッドと同等かそれ以下、
といったところでしょうか。
ただ、体が慣れてきたのもあると思いますが、
何度か使用しているうちに自分なりの使い方がわかってきました。

●上半身には使わない。

いきなり全否定したいわけじゃないんですが、
腰から上の上半身に使った場合、
肺のあたりが息苦しく、
背骨も反り返るような形になり、つらいです。
エアを調整すれば幾分ましにはなりますが、
せっかくの断熱性が半減されてしまうので、
私は主に下半身用（腰のやや上あたりから下）
として使用しています。

誰かへの当て付けで言うわけじゃないですが、
ネオエアーのMサイズを買ってしまっていたら
こういう使い方はできなかったはずなので、
Sにしといて良かったです。

●単体使用はしない。

上半身はz-liteを切り取ったやつとヘクサライト。
ちょっと高さが合わないところはウェアを敷いてカバー。
ここのところ、この構成が自分の中でのベストです。

冬場はさらに、
上半身：z-liteを折り返して二重化
下半身：z-liteとネオエアー
でいこうかなと考えてます。

やっぱりエアマットはパンクのおそれがあるので、
単体使用ではなく組み合わせて使うほうが万が一のときも安心、
と修理キットで上手に直せる自信がない私は思います。

あと、やたらかさばるマットを分散してパッキングできるのも
利点のひとつとしてあげておきます。

●エアは少なめに。

エアの封入量について、
下半身であれば100%でも問題なしですが、
どうしても上半身に使いたいなら、
地面の状況に合わせて60～80%程度にとどめておくと良いようです。
パンパンに張っているとパンクの可能性も高くなりそうなので、
リスクヘッジの意味合いも含んでいます。

なお、「空気を入れなくてもグランドシートよりは断熱性あるんじゃないか」
と思ってペラペラの状態で使ってみたことがあったんですが、
シェルそれ自体にまったく厚みがないので、
オールウェザーブランケットのほうがまし、
という結果になりました。

◆

買ってよかったかって？
結論は、この冬を越すまでわかりませんよ。
この軽さでスペック通りの断熱性が発揮されるかどうか、
いよいよ試される季節がやってまいりました。

関連：サーマレスト ネオエアーS　かんたんレポ。