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Posted by naturum at

2011年03月30日

テントを張るぐらいしか能がない、役立たずなおれだけど。


なにもできないならできないなりにできることから始めようと、
呼びかけた声がめぐりめぐってこんな形になりました。



日時:4月2日~3日(土日)※雨天順延(翌週末)
場所:山梨県道志の森キャンプ場

●当日は場内に募金箱を設置、皆様から集められた義援金は当日中に開示し、全額【日本赤十字社】へ委託します。
※赤十字へ委託する際のレポもちゃんとアップします。
※義援金以外の物資の受付はできかねますのでご了承下さい。

【注意事項】
●当日の最低気温は氷点下を下回りますので防寒対策を!
●トイレはキャンプ場内に設置された簡易トイレとなります。
●キャンプ場内の水は出ません(季節的に)。管理等横の水場をご利用下さい。
●花火・楽器・音楽等、大きな音を鳴らすのはナシ!
●参加費は要りませんが、キャンプ場代、駐車代は各々にてお支払い下さい。
●自分で使うキャンプ道具、食料は持参下さい。
●ゴミは必ず家まで持ち帰りましょう!




みんなが元気になれば、それでいいのだ。
元気の源、テントを張って、明日のことを考えよう。


◎引き続き、下記サイトで募金活動も行っています◎

http://justgiving.jp/c/4709

sanpodapoさん
itoatsuさん
i-kyon1521さん
hakotenboyさん
アツシさん

どこの馬の骨かもわからぬ私の呼びかけに、
快くご協力いただきありがとうございました。
たいしたもてなしもできる自信はありませんが、
せめてお礼だけでもお伝えできればと思いますので、
今週末、もしご予定が許すならぜひご参加ください!

morimoriさん、creepさんもどうもありがとうございました。
道志の森でお待ちしておりますよ。  
Posted by tori-bird at 01:30Comments(0)

2011年03月16日

災害時にも使えるコンパクトな浄水器。

山に入ったら水がないのが当たり前で、地図上の水場マーク目指してたどり着いたらもう枯れていたなんてことは一度や二度ではありません。沢があっても鹿さんの糞で汚染されてるリスクもあるし、崖から滑落して身動き取れなくなっちゃったりとか、危機的状況まで想定すると、いかに水を確保するかがとても重要なテーマになってきます。

そこで私のザックに必ず入ってるのが「セイシェル」というコンパクトな浄水器。これでろ過したオシッコを飲んだというやや変質的な動機も疑われる実験結果も一部のハイカーから報じられていますが、身動きが取れない状況でも自分の体から排出される水分を再利用することができれば生き延びる可能性も高まります。ただ残念なことに、3/16現在、ネット上にはほとんど在庫がありません。

そこでこちら、たった58gの浄水器「スーパーデリオス」をおすすめします。


「雨水や河川の水も、デリオスでろ過すれば安心です」とメーカーサイトにもあるように、大腸菌などはほぼ完全にシャットアウトできるそうなので、極端に汚染されていない水源であれば、充分に飲用可能となります。

プラティパスのウォーターボトルと口径がほぼ同じなので、私はキャップ代わりに取り付けています。なので、プラティパス所有者なら交換フィルターのみでもOKです(ただし移動中は漏れる場合があるので要注意です)。



ろ過能力と、浄水スピード、フィルター寿命などは「セイシェル」が勝るものの、コンパクトさと軽さでは「スーパーデリオス」が勝り、私もパッキングの際にどちらを選ぶか迷うこともしばしばです。

※上記のアフィリエイトのリンクで得られた報酬はすべて寄付します。
※不必要な買いだめが流通を妨げていると報道にもありますが、リアルアウトドアマンを目指すあなたには以下のような方法もあります。

http://homepage3.nifty.com/2mFM-kitakyusyu/sakusaku/2_3.htm

勝手に引用してしまいますが、

①雨水を缶などに受ける。

②ビニールシートを4本の木の間に張っておく。

③ビニールシートで地面にため池を作る。

④植物の葉っぱについた朝露などを集める。 (早起きして集める)

⑤ビニール袋があれば植物にかぶせて口をしばって おくと水滴がビニール袋につく。

⑥濾過装置を作る

ペットボトルなどの一番下から 小石→小砂利→ 砂→消し炭→細かい砂→毛糸や麻の順に重ねて 上から水を注ぐ
(一番下に水の小さい出口を作っておく) 万全を期するなら濾過した後で煮沸すればよい


ということだそうです。他にもタメになりそうなことがたくさん書いてありましたので、「浄水」というキーワードでアクセスしてきた方なら読んでおいて損はなさそうです。

 ▲大切なお知らせ▲

私のような薄汚い人間が大変おこがましいのですが、東日本大震災の被害に遭われた方々に少しでも役立てればと思い、募金活動を始めました。いつも思い出したように更新しては、一方的な主張で読者の皆さまを辟易させてきただけの拙ブログでありますが、ここまで読んだのならこれもなにかの縁だとあきらめて、ポチっと募金のほうをお願いします。

http://justgiving.jp/c/4709








  
Posted by tori-bird at 17:33Comments(0)

2011年03月14日

払い忘れたお代。

仕送りもなく身銭で赤貧をしのいだ学生時代が終わり、ようやくサラリーというものを得てまっとうな暮らしができると安堵していた社会人1年目のことだ。

初任給が出るのが4月の末日だと知り、それまでの一ヶ月間、スーツを買ったり交通費を立て替えたりなどで学生時代にも味わったことがないような貧乏暮らしを強いられたので、初めて20万そこそこの給与を手にしたときは感動したものだ。

とは言うもののたまった借金を返したり飲みにいったりなどで、ほとんどすっからかんの状態で迎えた、社会人になって初めてのゴールデンウィーク。

お金を使わずできるだけ遠くへ行こう—―社会人生活で強いられる規則正しい行動様式に反発するかのように、北を目指すことだけを決めてとりあえずバイクに飛び乗った。

首都圏を抜けて千葉から九十九里浜に出て海岸沿いを延々と北上。今のようにETC割引もないのでひたすら下道をノロノロと進み、太平洋沿いに沈む夕日を眺めながら、どこまでも続く、長大な東北の大地に呆れ果てたものだ。

深夜、福島の浜通りあたりにあるどこかのコンビニで、疲れきり駐車場の片隅で少し寝ようと横になる。ところが実際は眠れるどころじゃなく、分厚い革ジャンを通しても伝わってくる寒さに震えながら、あたたかいものを食べたいなぁ、だけど今お金を使っちゃうと旅を続けられないなぁ、とひもじい逡巡をしていた。そこでコンビニの店長らしき人に声をかけられた。

「よかったらこれ食べて」と、おにぎり2つと唐揚げのパック。「明日にはどうせ捨てるやつだから」とぶっきらぼうに言うわりには、電子レンジできちんと温められてあって、その暖かみが心底うれしかった。

それが私にとっての払い忘れたお代だ。



「ハイカーによる東北太平洋沖地震復興支援」

http://justgiving.jp/c/1777

義援金だとか募金だとか寄付だとか、呼び方なんかどうだってよくて、「借りたもんはいつか返さなくちゃいけないなぁ」という気分でポチりました。いつも海外通販でポチり慣れた皆様、検討してみてはいかがでしょうか。  
Posted by tori-bird at 01:05Comments(1)