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2009年07月31日

わけあって沢靴。

こんにちは。鳥です。

沢登りなんぞ誘われまして。ハーネスだのヘルメットだの8環だの買えと言われまして。一通り揃えたんですが、肝心な沢靴とやらに迷っていまして。聞いてみると沢靴にはおおむね3種類あると。ソール(靴底)がフェルト地のものと、ゴムのもの、そしてワラジ。

どうやら、初心者はフェルトから入るのが無難のようだ。ヌルヌルの川底やツルツルの岩を歩くにも、断崖絶壁をよじ登るにも、要するに「オールマイティに機能してくれる」からだとか。そんなフェルト地ソールの定番モデルといえばコレ。超人的なアクティビティを事も無くやりのけてしまうbphiroさんの足元を支えたことでも記憶に新しい。

価格もリーズナブルだし、わりとどこでも手に入りやすいので、ほぼこれで決まりか、といったところ。だったのですが、この分野にも例のあいつが忍び寄っていたのだ。おそるべしステルスラバー!水辺用は「アクアステルス」という名称になるらしく、そのソールを開発したファイブテンというメーカーの日本輸入代理店がキャラバンという会社で、いくつかの同社製品にも採用されている。

たとえばこれ。

わけあって沢靴。
【渓流  柳又アクア】
沢登り用に新たに開発された新ラストを採用。より先鋭的でかつ高いフィット性を感じることができます。ソールにはアクアステルスラバーを使用しています。カラー/サイズ:● 100グレー /22.0~28.0cm重量:約490g(26.0cm片足標準)ワイズ:2E 素材:【アッパー】ナイロン、合成皮革、ラバー【ソール】アクアステルスラバーソール製靴方法:バルカナイズ製法

あの池上先生をして「無敵」と言わしめたほどの破壊力を発揮した「奥利根AQUA」の後継モデルだ。しかし先生も呆れ返っているように、このネーミングセンスはどうにかならないものだろうか。出刃包丁にでも刻印されてそうな名前だ。

と思っていたとき、先日お会いしたJettakeさんが「ファイブテンからもいいの出てるよー」って言ってたのを思い出した。どれどれ、ググってみるかい。で、ヒットしたのがこれ。

わけあって沢靴。
【Five Ten Canyoneer 2】

ぬぉー。かっちょよろしいやん。勝手にリンクしちゃいますけど、コチラのイケてるブロガーの方も大絶賛。この際、ミーハーだと言われてもいい!「俺、キャニオニア!」って言いたい!というより、「俺、柳又・・・」と言いたくない!

しかし残念なことに、国内未流通。どうしても「柳又」を買わせたいらしい。おのれキャラバンめ。こうなったら仕方あるまい、すっかり「愚痴や不平不満を並び立てるだけ」と成り果てた当ブログ、今こそ真価を見せるとき。いでよミギー!!

げへへへ。いともあっさり発見しました。さすが物欲のおもむくままに鍛え抜かれた我が右腕。よしよし、ポチっちゃうぞー!

・・・と思った矢先、「沢いくの、来週だぜ?」と我に返った私。間に合わなかったら、買った意味がないじゃないか!みなさんと違い、私にはまだ冷静な理性が残されていたようです。寸でのところで思いとどまりました。あぶないあぶない。

とりあえず、サワーシューズにしておこうかな。沢だけにサワーとか、それはそれでちょっときついですけど。キャニオニア、国内で扱っているとこご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。


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この記事へのコメント
秀岳荘のフェルト付き地下タビがおすすめです。結局陸ではお荷物の沢靴はコンパクトなほうがいいと思うのは私だけでしょうか。使用時もプロテクションが少々弱い以外は最強ですよ。沢靴はいくつか試しましたが、私はフェルト足袋に落ち着きました。ソックスタイプのものは足の固定にちょっと難ありで、ネオプレンのものはなかなか乾かないので使ったあとが大変です。

以上参考までに。

アクアステルスは未経験なのでヌルヌルのコケに対してどうなのか気になるとこです。
Posted by ソロノッポソロノッポ at 2009年07月31日 00:48
これは、のいうえさんの悪魔の囁きですか。
僕のいないうちに、くそ~。

で沢をはじめるということは、秩父&丹沢の
マイスターを目指すということでいいんですね。

返事はツイッタでいいですから。
Posted by roadman71roadman71 at 2009年07月31日 01:05
>ソロノッポさん

おおおおー!おおおおー!!ごぶさたしております!
復活したとは存じてましたが、コメントいただけるとは!

秀岳荘のサイト、速攻でチェックしましたよ。
なんというか、まさに地下足袋ですね。
でも足の動きの自由度は高そうなので、
慣れてくるとこれが一番という感じ、わかります!
ええ、私、玄人ぶって妄想するのわりと得意ですから。

池上先生の場合は水陸両用を目指したチョイスですけど、
用途を分けて考えるならそりゃ軽いほうがいいですよね。

アクアステルスはどこ見てもヌルヌルには弱いと。
ただそれ以外のフリクションが補って余りある、
という声が多いみたいですね。
聞けば聞くほど試したくなるんですが、
私のような初心者はフェルトから入ることにしますです。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年07月31日 01:23
>roadmanさん

ツイッタツイッタって、なんなんですか。
骨がくっツイッタんですか?
とか寒いダジャレが炸裂してしまいますよ。

我々は沢にもNULの旋風を巻き起こし、
沢に来たのに滝を巻く、濡れるのを嫌がる、
ガスバーナーを持ち込む、
などのタブーを次々と破壊していくのです!ぐふふ。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年07月31日 01:29
お二人でラブラブシャワーですね。
女子読者がひかない範囲内でお願いしますよ!
Posted by kimatsu at 2009年07月31日 07:33
こんにちは!
Canyoneer2は、ぬめったバンドなどでズルリンコしちゃいますので、ポチらず賢明だったと思います(^^;;
Posted by ユウ at 2009年07月31日 09:44
おお。沢。
水も滴るtoriさんがメットロープの沢装備姿で稜線に出ると
一般ルート通行中の女子たちが大騒ぎしそうでありますなあ。

枯れ果てた僕にはとても真似できぬわざですよ。
Posted by いまるぷいまるぷ at 2009年07月31日 11:15
沢登りだったらソロノッポさんが仰るように地下足袋が一番コストかからずに良いと思いますが。
継続的に使うんだったら沢専用シューズも良いと思いますが(格好は良いし)・・でも、まずは体験してみてからが良いと思いますよ。

長雨で山が含んでいる水の量はかなりの量ですから
増水していると思います。リーダーの指示には従って、無茶せず楽しんできてください。
Posted by さんぽ at 2009年07月31日 11:55
これにはまると、最後は赤石沢あたりで
野たれ死にますよ。お気をつけあそばれ。おっほっほ

昔の話で申し訳ないのですが、渓流奥利根とかいう靴を履いていましたが、
滑らなくてけっこうよかったですよ。
なんたってリーズナブルですし。

滝は巻いていってくださいませ。
Posted by 茶柱 at 2009年07月31日 12:50
おお~沢に進出ですか。
お気をつけて~
沢の楽しさをtoriさんなりにレポお願いしますよ。

ウチはファミリートレッキングの方向に、、でも天気が×ですな。あうう。
Posted by nut's at 2009年07月31日 13:22
>kimatsuさん

てっきり3名で参加かと思ってたんですが。
半分ハメられたような気分です。
いや、そういう意味のハメられたではなく。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年07月31日 21:10
>ユウさん

おお、さすがのアドバイスありがとうございます。
沢を歩いた経験がないとどんな世界なのか
さっぱりわからんですよー。

謙虚さで知られる私ですので、今回はみなさまのご指導に従い、
フェルト地の無難なやつにしておきます。
当日はどうかよろしくです。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年07月31日 21:13
>いまるぷさん

なにをおっしゃいますやら。
超絶セクスィーな腹踊りが見たいあまりに
女性が槍周辺に大挙して訪れることが予想されますので、
登山道が濡れても滑らないアクアステルスを装備の一つにぜひ!
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年07月31日 21:20
>さんぽさん

あれ、初めてまともなコメントをいただいたような。
気のせいでしょうか。

たしかに冷静になればおっしゃるとおりなんですけどねぇ。
ついつい見入ってしまうと悪魔のささやきが聞こえるんですよ。

まずは地下足袋ですね。そうします。
こういう謙虚な姿勢で慎み深いところを、
それとなく彼女たちにお伝えください。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年07月31日 21:26
>茶柱さん

おお、茶柱さんからのコメントに、
オネーチャンのオの字もないとは!
それだけ沢は危険だってことですな!
ガクブルですよー。

赤石沢、記憶しました。
迷い込んだらヘリコ呼ぶので助けにきてください。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年07月31日 21:35
>nut`sさん

おおー家族サービスですかー。
欲しいままに買い、
おもむくままに山へ向かうからには、
たまにはご奉仕しないといけませんね。

べつに天気が悪いのは、
日ごろの行いとは関係ないと思いますよ。
楽しんできてくださいー。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年07月31日 21:42
秀岳荘の沢足袋はわたしも以前、使っていましたよ。沢足袋+脚絆というスタイルで使ってました。
ザックがあると淵に落ちたときに顔の方が水中になることがあるので注意してください。
暑いときには涼しくて楽しそうですね。無理をせずに楽しんできてください。
Posted by nekopuu43 at 2009年07月31日 21:53
>nekopuuさん

うぉ、じつは私の周りって沢経験者ばかりだったのですね。
心強いっす。

秀岳荘の沢足袋って、
調べたら在庫完売だったんですよ。
オークションにはあったんですが、わざわざ。。

ザックはionで行こうかなと思ってたんですけど、
それ聞いたらちょっと。
カタチ的に良い浮きになりそうだし。

うぅーむ。
聞けば聞くほど奥が深いですな!!
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年07月31日 22:29
おぉぉ、ついに沢ですかー。お気をつけて!
いつかはジャンダルム、いつかは沢登りと心に決めておりました。しかし悲しいかな、カナヅチなんよね。カナヅチな人はやっぱし溺れちゃいますかね...そこんとこレポお願いします~。
Posted by 64 at 2009年08月01日 13:10
>64さん

ジャンダルムって、ああ、あれですか。
最近では名前の響きに惹かれたガンダム世代のギーク野郎が
途中で諦めかけたとかなんとか聞きましたけど。

剱もたいへんだって言うじゃありませんか。
気象遭難本にも出てました。
どうかお気をつけて。

ちなみに私、カナヅチじゃありませんので。
もっとも、人間、溺れるのは水だけじゃないらしいですね。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年08月02日 21:57
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