英語ができないのに、アウトドアグッズ海外通販。

こんにちは。鳥です。



今日は全国的に冷え込んだらしく、
東京でも10℃を下回ったそうですね。
バイクや自転車で通勤する私にはつらい季節になりました。

特に深刻なのが、指先です。

雨に打たれて風にさらされ、
防水・防寒・防風の対策を怠れば、
すぐにジンジンとかじかんできてしまいます。

そんななか、今日はこいつが活躍してくれました。

【Smart Wool / Training Gloves】

停車時に撮影。運転中の携帯操作はいけません。

カテゴリーで言うとインナーグローブになるので、
防水・防風性はほとんど期待できません。
できないんですけど、今日ぐらいの気温だったら、
多少濡れても、多少風に吹かれても、
冷たくてどうにもならないってことにはならなそうです。
現にバイクで時速50キロとかで走ってても平気でした。

「行動時、雨風ありで10℃ぐらい、
なしだと5℃ぐらいまでならアウターなしでも使えるレベル」

と雨風の程度を抜きに言い切るのは語弊がありますけれども、
これのインナーにさらにファイントラック フラッドラッシュスキン
を仕込めば、冬山行動時の快適なレイヤリングになるはずです。

そう思った最大の要因は、メリノウールの特性にあります。

最先端な化学繊維が開発されているにもかかわらず、
最近は「濡れても保温力が落ちない」というウールが
見直されているそうで、なるほどたしかに、
グローブを脱ぐとほのかに手のぬくもりがありました。

ただ、100%ウールだと雨が浸透しきってしまいますが、
これはウールが44%と、ナイロンなどの化学繊維。

「表面はしっとり濡れてしまっても、中にはそんなにしみてこない」

という状態をつくりだす混合比のノウハウは、
さすがスマートウールと名乗るだけのことはあります。

結局、寒さ対策の半分は濡れ対策でもありますから、
外側をガチガチに防水素材で固めてしまうと、
雨は防げても自分の体の発する湿気・汗が抜けなくなります。
まぁ手なので寒いっていうより蒸れ蒸れするぐらいでしょうが、
外からの濡れは浸透しにくく、中の湿気は抜けやすい、
このグローブの適度なバランスが気に入りました。

念のため、汗で濡れるとなぜ寒いかを知りたい方は、
お風呂あがりに確かめてみてください。
濡れたままだと寒いですが、体を拭くと温かくなるはずです。


4200円。三鷹にあります。ネットならココ。

フィット感も絶妙です。

「ウェアのジッパーの開け閉め」
「財布の小銭・紙幣の出し入れ」
「ヘルメットのあご紐を締める」

これらの動作が問題なく行えました。

ここは意外と大事なポイントで、
薄すぎると寒いのは言うまでもありませんが、
厚みがありすぎるとテントの設営やバーナーの取り扱いに支障が出て、
グローブを脱ぎ捨て素手で作業する羽目になったりします。
個人差もあるでしょうし感覚の問題なので一概に言えないとしても、
そのへんの理由もひっくるめてこっちよりピタっとした付け心地が良いと思いました。
Sサイズを選びましたが、ストレッチするのでXSでもいけそうです。

◆

にわか素人がネットで培った知識をフル動員し書き上げたレポ、
いかがでしたでしょうか。
購入してまだ二回目の使用ですので、
とりあえずのファーストインプレッションですとお断りしておきますが、
間違いや浅はかな部分がありましたらやさしくご教授ください。

それはともかく、まだアウターが手付かずだぁぁ～。こまった。