部屋着として最適なMHWのモンキーマンジャケット。

tori-bird

2010年01月20日 21:27

こんにちは。鳥です。

Atomを買ってからというものフリースはすっかり持っていかない主義になってしまいまして、行動中のレイヤリングにたいへん評判のよいR1ジャケットでさえろくに着ていない状態です。なもんでもっと分厚くモコモコのモンキーマンジャケットを今では山で着ることはなくなりました。だからといってタンスの肥やしにするのは倹約家の私の主義に最もそぐわない無駄遣いというものですので、しっかり活躍してもらっています。家の中で。


だいたいどんなパンツにも合うので街着にも良い。
山の行動着として使うには暑すぎて、防寒着として使うには寒すぎるという中途半端さも、家の中ではちょうどいい保温力。今の時季に暖房なしの部屋でも充分耐寒できるレベルですので、地球環境にやさしいまさにエコなジャケットと言えるでしょう。何よりもお伝えしたいのはその肌触りの良さ。まるでフカフカのウサギにモフモフされているような着心地は、モンキーマン=猿男という頭の悪そうなネーミングから掛け離れたぬくもりを与えてくれます。

すでにいくつか言ってしまっているものの、ただ一つ難点を挙げさせていただくと、首周りがとても窮屈なのはいただけません。私の場合はSでジャストサイズなのにジッパーを上まで閉じると、昔別れ際にあなたなんか死ねばと言いながら首を掴んできた彼女とちょうど同じぐらいの力で締め付けられる絶望感を味わうことになります。地獄の苦しみとは言いすぎですが、ほんのおふざけ程度とも思えない本気のレベル、と言えば伝わりますでしょうか。ともかく部屋着として使うならばジッパーを全て閉じる必要もないので恐怖や寒さに震えることもありません。

ところでMHWというメーカーは山寄りなのかキャンプ寄りなのかどうにも位置づけの難しいブランドとしても知られていますが、Goliteの新作「eden」が「STILETTOの完コピじゃね?」と一部で囁かれるように、テント制作ではなかなか意欲的なことをやっているようです。ただ、数字に弱いくせにスペック厨な私からすれば「形は面白いんだけどね...」と玄人ぶったことを言いたくなるようなテント群で、というよりラインナップが多すぎてよくわからないというのが正直なところです。

と、もともと期間限定のつもりでしたが、こんな具合でしばらく取るに足らないことしか書く予定がないので、ブログランキングやめました。応援していただいたみなさまどうもすみません。ブログのほうはこれからも細々と続けていきますのでよろしくお願いします。
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