今期の保温ジャケットはこれを買う。

tori-bird

2009年10月21日 00:32

こんにちは。鳥です。

ぼちぼち寒くなってきたので保温ジャケットのお話を。
今年はどうやら氷点下のトレイルを歩くことになりそうなので、
化繊のジャケットが気になります。
英語ではSynthetic Insulated Jacketというのだそうです。
化繊というと、ダウンほど保温力はないし、重いしかさばりますが、
行動中に着れるというのは大きいメリット。
ダウンは濡れたらおしまいですが、化繊なら多少濡れても
保温力があまり落ちないと言われていますです。
行動中は化繊、テン泊中はダウン、という使い分けです。

撥水力もあるので、降っても雪になるような冬山では、
わざわざ防水性のアウターを持ってかなくてもいいんじゃね?
と考える人もいるそうです。私もそう思ったりします。
その点、フリースだけだとスースー風を通しますし、
アウターがもう一枚必要になるので、
防風性も撥水力も保温力も兼用してくれる
化繊ジャケットがなにかと都合良し、ということになります。

いやいや、一着で全てカバーするより細かくレイヤリング
したほうが対候性あがるっしょ?

って声もあるので冬山のウェア選びは複雑です。

まぁとりあえず持ってて損はないし、
普段着としても使えるわけで、
どうせしばらく独身なのだから、
迷うなら買ってしまえということです。

Patagonia Nano Puff Pullover


従来のマイクロパフから大幅に軽量化。
こんなのを待ってたって人も多いんじゃないでしょうか。

アクティブに動くならちょうどいい保温力。
逆に私にはちょっと薄すぎるような気がして。。

Integral Designs PLQ Jacket


まいどどうも。IDです。
こちらは全体の重量的にはnano puffの266g(サイズ不明)に対し、
12.3oz(340g、Mサイズ)ですので不利なのですが、
中の化繊量で比較するとnano puffの60gに対して3oz(84g)。
40%も量が違うので着ていてあたたかいことが予想されます。

Haglofs BARRIER JACKET


これのベストを持っているのですが、
ふんわり着心地がたまらなく今の時期は手放せません。
が、ネットを検索すると重量は約465gだとありました。
そうなると上記2つとはちょっと用途が違ってくるかな。

ARC'TERYX Atom LT Hoody


というわけで、買ったのはこれ。
上記3つとの一番の違いはフードの有る無しで、
氷点下で吹雪いたときなんかに心強いかなと。
Coreloftとかいう独自素材を使ってるそうですが、
ここを訪れる勉強熱心な読者のみなさまならば、
それについていちいち説明は不要ですね。
え、知らなかった!って人は、
コメント欄に詳しい人が現れるのでお待ちください。
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