私を苦しめる、しびれる悩み。
こんにちは。鳥です。
明日からいよいよフィールドへ。
思えばブログ開始から早一ヶ月。
一度も実践する機会を持たぬまま、
ギアの山を築いてきた私です。
場所は山梨・
四尾連湖キャンプ場。
標高800mに位置するこの土地は、
初心者にほどよく背伸びを促すような、
今の私にぴったりのロケーション。
ただ一つ少しだけ気がかりなのは、
テントサイトへのアクセス方法です。
>対岸のテントサイトまでは湖畔をぐる~り500m程半周。
公式HPにあるこの記載だけ読むと、
何を気にする必要があろうかと思う
でしょうが、もう一つ別のルートも存在
していて、それが私を先ほどから
悩ましい気持ちに追い込むのです。
先のトオルさんの記事から引用すると、
>向う岸なので歩くかボートで行くしかないです
とあり、おお、ボートを漕いでいけるのかと、
少しわくわくした気持ちになってしまいました。
実は私、大の船好き。
北海道へ、九州へ。伊豆大島や式根島、
五島列島や西表島などなど、もはや日本中の
フェリーを乗り尽くさんとする勢いです。
「船に乗りたい」
この説明しがたい願望は、どこから来るのか。
うろ覚えながら、かの「ウォールデン 森の生活」
によれば、船とは「水上で人間が濡れないため
だけに膨大な金銭を注ぎ込む箱」とされまして、
言わば彼の実験的生活の正反対に位置する
物欲に満ちた生活の象徴が、船だということ
なのです。
しかしその概念に触れた私は、全く逆の感慨を
抱いてしまいました。水に濡れないためだけに、
金銭を注ぎ込むとは、なんと愉快な・・・と。
おっと、話が飛躍する前に元に戻しますと、
要するに私はボートに乗りたいのです!
ただ、30目前に迫った独身男性が、一人で
ボートを借りようとして、そこの係のおじさんに、
「こいつは自殺でも考えてんのか」
といぶかしまれやしないかと、
今から気がかりでならないのです!
私はいまだかつて、一人でボートを漕ぐ
嬉々とした表情の独身男性を見たことが
ありません。それを私が見たならきっと、
後ろ指をささんばかりに笑うでしょうし、
会社の同僚や友人たちに、
「今日、一人でボート漕いでニコニコしてる
変な男を見たよ。あれぜったい独身だぜ」
と触れて回るでしょうよ。
よもや私自身がそうなろうとは!
いや、まだ乗ると決めたわけではありません。
決断の日は、明日。これはどうしたものか。
私がどちらを選ぶのか、興味あるやらしい方は、
ニヤニヤしながら当日の速報をお待ちください。。
しびれる速報。
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