Golite Adrenaline 0

tori-bird

2008年12月13日 16:41

こんにちは。鳥です。

e-omcの荷物が税関で足止めされて早5日。
ようやく昨日、税関を突破したとの知らせを
受けたが、いまだ届かず。

ということで、ブログ開始からもうすぐ一ヶ月。
まだ一度もフィールドに出れていません。

来週こそは来週こそは来週こそは。

と思いながら、きれいなお姉さんがスイーツを
ついばむ五反田ワイヤードカフェから男臭い
ギアのレビューをアップしますよ。


【Golite Adrenaline 0】
Insulation :800 Goose Down
Temperature Rating :0
Style :Mummy
Weight :2 lb 12 oz/1.25kg
Material :Pertex Endurance


詳しいレビューはwander-zさんのところ
にありますので、購入前に気になったこの部分、

>ジッパーを空けてシュラフを頭にかぶったり肩にかけたりしながら食事をとるとかもしやすい

まずはこれを検証してみました。




30歳目前の独身男性の背中から漂う哀愁に
ついては割愛しますが、なんと雑誌が読めるんです!
これはフロントジッパーならではの利点ですね。

食事するのも問題ないでしょう。ただ、誰かに見られたら
恥ずかしいので、お外でかぶるのは控えておきます。

部屋では暑すぎて5分と持たず、
続いてたたんでみました。




さすがGolite。スタッフサックのサイズもストイックな
コンパクトさ。たたむ際のエアのふくらみも半端なく
本来の意味でフワっとしていて、ご覧の通り、大失敗でした。




わかりますでしょうか。このふくらみ具合。
ビニールプールの空気を抜いてるときのような
感覚ですよ。化繊しか使ったことのない私には
こんなにつぶしていいものかと、不安になります。




なんだかいびつな形で、なんか飛び出たりも
していますが、なんとか収納に成功。
エアコンプレッサーでやったらもっと小さくなる
でしょうね。

サイズは私の身長168cmだとRでゆったりした感じ。
足もとも写真で見たら窮屈かと思ってましたが、
広々とまでいかないものの、充分なスペースがあります。

たしかに、ジッパーを全開にして掛け布団のように使う
ことができないなど、デザイン上の制約はありますが、
冬限定と割り切れば、実に合理的な構造。

定価は$399。
CAMPSAVERのセールも終わったっぽいので、
ざっと見たところProliteGearの$348.98が最安ですかね。

※ストレージバックってこれでしょうか。
画像追加してみました。



重量は計量器がないのでわからずです。

【収納テスト】

Granite Gear Air Compressor Sに入れてみます。




うーむ。やはり厳しいか。
入る気がしない。途方に暮れそうになる。




もういっぱいいっぱいなのに、
6割ぐらいが収まっていない。
ミル貝のようだ。

とにかく押し込んでしまえと、
ぎゅーぎゅーやってたら収まった。



結果的にぴったりでした。
慣れれば楽に入れれるかもしれないですね。

ある意味、エアコンプレッサーSの限界を知れた
テストでもありました。

【撥水テスト】

ちょろっと水をたらしてしばらく放置して、
「はい問題ありませんでしたー」
でお茶を濁そうかなと正直思ってた私ですが、







5分ほど置いてもぜんぜん浸透しません。

気が変わってなんだか面白くなくなってきて、





シャワーぶっかけてみました。

1分放置。




わかりにくいですが、
にじみは全くありません。
問題なしでしたー。

ちなみに、これがうちのベランダです。



寝る余地ないですが、
これでもやれとおっしゃいますか?(笑)

【防寒テスト081214update)】

深夜3時。風呂から上がる。
重い腰を上げてベランダを見つめる。
正確には、狭くかび臭いベランダと言うべきだろう。

「だいたい、kimatsuさんは雪山の雪洞で
ビバークなんかしやしないんだ」

ブツブツ言いながら銀マットを敷く。
どうしたわけか、この狭いベランダを基準に
計ったように、ぴったりと収まる。

adrenaline 0を置く。




のびのびとはいかないものの、
足を折り曲げればどうにか寝れる体勢になる。

深夜4時。
雨が降り出した。

ぽつぽつとした小雨であろうと、
ひさしのないベランダには容赦なく
水滴が降り注ぐ。



足もとがだいぶ濡れたようだが、
夢うつつでいるとそれにも気付かない。
しかしさすがにびしょびしょになって寝覚めの
悪い朝を迎えるのはたまらんと、傘を持ち込む。

これは向かいのマンション住人に朝から奇異なものを
見せてしまうことを防ぐ意味でも有用だった。

おそらく深夜4時半頃、就寝。

7時起床。
暑くて寝汗をかいてしまった。
センタージッパーを半開していたにもかかわらず、
特に首周りが火照った感じだ。

風呂上りに髪を乾かしてすぐ入ったこと、
雨が降っていたこと、汗をかいてしまったこと、
と結露する条件は全て整っていたかと思うが、
内部はさらさらなままだ。表面にも雨で濡れた
足もと以外に水滴は見つからない。

メンタル的にタフなテストであったが、
当日がクリスマスでなかったことがせめてもの救いだ。




※テスト条件
ウェア(上):ユニクロのTシャツ、MHWモンキーマンジャケット
ウェア(下):ユニクロのパンツ、バンブーシュートで買ったコットンのタイツ

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