鼻とめがねと私。

tori-bird

2008年11月26日 20:20

こんにちは。鳥です。

その後、moosejawの注文に進捗はなく、
いまごろ商品が届いてパーティー状態だったはずが、
除幕すらしていない始末である。
なんとも嘆かわしいが、
これは天を仰ぐほかない。

何より困ったことは、
肝心なブログの更新ネタが、
早くも尽きかけているということだ。
無印良品の机ほども引き出しを持たない私にとっては、
結構な問題として目の前にある。

ということで、昨日に引き続き、
いかに私が英語できないか、
について、お伝えしようと思う。

それは今から10年ほども前。
大学受験が差し迫ったころのこと。

苦手な英語の試験に、
こんな問題が出た。

「次の英文を訳しなさい」

「(略)The party (略)They have some fun,and take a noise.」

うろ覚えだが、そんな内容だったと記憶している。
にぎやかなパーティーのある場面を描写した、
長文の中の一部分を抜き出したものだ。

“彼らはパーティーに参加し、
have some fun・・・
「楽しんだ」みたいな意味かな”

そこまでは、まぁ、良かった。

しかし、

take a noise.

である。

今にして思えば、何も迷うことはない。

試験中という緊迫した状況にあったことを
割り引いたとしても、常識では考えられない
誤りを犯してしまったのだ。

「noise・・・鼻?」
「なぜ、鼻を取る?」

と。

にぎやかなパーティーで、
彼らは日頃の鬱憤を晴らし、
仲良く楽しんでいたのだろう。

しかし、
そこで「鼻を取る」理由は、
どこにあるというのか。

限られた試験時間の中、
実に不毛な連想ゲームが始まった。

あちらの国でのパーティーと言えば、
ハロウィンや感謝祭やクリスマスのように、
ここぞとばかりに派手な衣装を着たり、
風変わりな仮装をするものだ。

ドレスや、タキシードや、
中には着ぐるみを身にまとった者も交え、
シャンパングラスを傾けながら、
パンパンと威勢良くクラッカーを打ち鳴らすのだろう。

だからそんな中に、
へんてこな帽子をかぶった人・・・たとえば、
チャップリンのような格好をした人がいても、
おかしくはない。

へんてこな帽子に、ちょびひげに、めがね・・・

そして、鼻。

そうか!あれだ!






「彼らは鼻メガネをつけ、パーティーを楽しみました」

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