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2009年02月26日

雲取山登頂記。

こんにちは。鳥です。

あれは道行く人がコートを羽織っていた3月末、私の身分はまだ学生で、名古屋にいた。正しくは通過していたと言うべきか、当時乗っていたフォーサイトというホンダのビッグスクーターにまたがり、アクセルをひねりながら頭もひねっていた。財布の中は空っぽだったが、頭の中も空っぽだった。翌々日から新入社員としての日々が始まるというのに、ネクタイの結び方もろくに覚えないまま旅に出ていたのだ。

話しが前後してすまないが、これからますます込み入ってくるので覚悟してほしい。ややこしいレトリックに付き合わされるのが我慢ならないなら、おとなしくroadmanの遊具大全にでも遷移することをおすすめしておこう。もっともあちらでは時に難解な論理力を要求されることもあるだろうが。

当時付き合っていた女性をリアシートに乗せて、東京を発ち久里浜から宮崎行きのフェリーに揺られ(すでに廃線となったが)、九州を南下して屋久島へと向かったのだ。現地で1週間ほどを過ごした後に再び九州を北上し、四国、大阪へと渡り、新幹線で帰る彼女を下ろして名古屋に着いたのは旅を始めてから2週間が経過した昼すぎのこと。

「このまま帰るのはつまらない」

鈴鹿山脈を越えたあたりからそう思っていた。しかしながら、猶予はもはや今日と明日しかない。せっせとコロニーの修復に励む働き蜂のように、社会に隷属する日々が始まるのだ。短編映画のエンドロールさながら、私には学生生活の余韻を楽しむ時間は残されていなかったのである。

東海道を行けば10時間後には自宅であたたかい風呂に入れるだろう。そして翌日から始まる新たな日々に思いをめぐらせながら、落ち着かない一日を過ごすわけだ。3度の食事を取り、20本のタバコを吸い、100回の寝返りを打てば、私の身分は「社会人」に変わっている。つまりはそんな不安と焦りに追い詰められた一日を過ごすのは、まっぴらごめんだと思ったのだ。

カントやゲーテについて論じるまでもなく、ましてやわざわざフロイトを持ち出すまでもなく、私は人の動機のメカニズムを理解している。何のことはない、人は「なんとなく」「そうしよう」と「思う」だけだ。その必然性に、私は従うことにした。そう、「日本海に昇る朝日が見たいな」と。

進路を中山道に変え、まだ雪の残る長野を縦断し、新潟に着いた頃にはすでに深夜。日の出を見るのに都合のいいスポットを探す。地名はもう覚えていないが、だだっ広い浜辺に出た私は、夜が明けるまでそこに座っていようと覚悟を決めた。革ジャンの下にはニットを二枚重ね、ジーンズの下にはタイツ、足元はブーツで固められていたが、それでも日本海の厳しい底冷えには抗しがたい。ようやくあたりが白んでくるころには、奥歯をカタカタ鳴らす少々スタッカートの掛かったリズムをすっかりマスターしていた。

いよいよくる。朝日がくる。私はただただその一瞬を待った。それを拝むことさえできれば、その後の成功が約束されるとでもいうように。平凡なサラリーマンになんか、なってやるもんか!と心の中で叫びながら。

そして今、私はしがないサラリーマンとして――まぁネクタイの結び方で悩む羽目にはならなかったが――退屈な会社通いを続けている。なぜかって?勘のいいあなたならもう気付いているに違いない。

朝日は東から昇るのだ。

◆雲取山登頂記。

雲取山登頂記。
 朝日はどこから出ている?

9時、私は再び東日原のバス停にいた。気温は8℃か9℃。いつものファイントラック・スキンメッシュにpatagonia キャプ3、ホグロフス バリヤーベストにOR ミスリルストームシェルでは暑いぐらいだ。

じつはここに到着するまで今日のルートを決めかねていた。大ダワを回り雲取へ至るか、鷹ノ巣山を経て石尾根を歩くか。前者は林道を2時間以上歩かされ、後者は地図に「急登」とある。まぁ、せっかく山登りに来たのだ。わざわざ好んでアスファルトを歩きたくない。中日原から稲村岩尾根を経て、鷹ノ巣、石尾根、雲取というコースに決定する。16時には小屋に着いておきたい。

雲取山登頂記。
看板の横に見えるのが稲村岩。

そもそもどうして前回登ったばかりなのに、また雲取へ向かうのか。結果的には私にも説明しようがなくなってしまったが、まぁきっかけはkimatsuさんに誘われたからだ。茶柱さんいのうえさんもいらっしゃるという。「小屋でヤキヤキしませんか」とかなんとか言われたような気がする。「御鶏様が食えますよぐふふぐふふふふふ」みたいな甘い言葉をささやかれた気がしないでもない。

にも関わらず、おどろくなかれ、茶柱さんしか来なかったのである。いや、二人の名誉のために補足しておくなら、「来なかった」ではなく「来れなかった」と言うべきだろうか。しかし、そこに至るアプローチはそれぞれ大きく異なる。kimatsuさんはおそらく家庭の事情で、前日に行けなくなったと連絡があった。「ふだん遊びほうけている罰が当たったのだ」と嘲笑うのは、実態がどうであれ、さすがに酷というものだろう。

「寝坊しちゃいました」

といのうえさんからメールが届いたのは、登山道に入り日原川を越えたあたりのこと。愕然とした。唖然としながら歩いていると、ルートをいきなり間違えてしまう。分かれ道で、本来まっすぐ進むべきところを、右の急斜面に取り付いてしまった。ガラガラ崩れる岩と格闘し、掴んだ木の根は切れ端で、背後に転倒しかけて何mか滑り落ちる。しかし、ルートを示すオレンジ色のテープはしっかり木に巻いてあったのだ。途中までは。

たしかに地図には「急登」とあったが、これはさすがに尋常じゃない。テープもなくなり何かが違うとようやく気付き、コンパスを見ると正面は「北やや西寄り」を指していた。どうやら、八丁山に登ろうとしているようだ。もちろんそこを目指しているわけではない。斜面を見下ろし、「またすっ転ぶのか」とため息をついたが、楽々にとはいかないまでも、すんなり下りることができた。岩が多かったこと、そして私の履いてるバスク ベクターミッドのステルスソールとの相性が抜群だったと言う他ない。

遅れを取り戻すため、ノンストップで登る。稲村岩にも立ち寄らず。長沢背稜を背に、ぐんぐん高度を上げていく。ただ、鷹ノ巣の手前の「ヒルメシクイノタワ」というポイントでは、そのネーミングに素直に負けを認め、昼食を取る。すでに13時を回っていた。

雲取山登頂記。
鉄火巻。山で海の幸がナウいトレンドだ。

13時45分、「キャーすごーい」という声が聞こえ、斜面を登りきると鷹ノ巣山に出た。女性が二人、男性一人のグループがいる。学生だろうか。こんなとき30歳の独身男性は、自らの意思で自らを隅っこへと追いやるのだ。ただし、「写真を撮ってください」と言うので撮ってあげた。右の子がどうしても目をつぶるので、二度撮り直しだ。

雲取山登頂記。
女の子がつくっていた雪だるま。立ち去るのを待って撮影。

雲取山登頂記。
富士山が見えた。

14時。石尾根を歩く。途中、全ての山頂を巻いていく。道はぬかるみ、靴は泥だらけ。天気だけはいつものように最高だ。15時50分、七ツ石山に到着。ここでauの電波が奇跡的に入り、ブログにコメント。

奥多摩小屋に着いたのは17時。ぼちぼち日が暮れようとしている。沈んでいく夕陽を撮影していたら、当然ながら、日が暮れてしまった。

雲取山登頂記。
小雲取手前。夕陽に染まる斜面。

18時、雲取避難小屋に到着。扉を開けると、目の前で宴会が行われている。これじゃ、入りようがない。30歳独身男性は自動的に小屋の裏手へ回り、ビヴィでひとり眠るのだ。茶柱さんを見つけることもできずじまい。



5時半に起きた。小屋前のツェルトの方に聞くと、昨晩は-9℃くらいまで達したという。シュラフの中はホカホカだったが、外に出れば厳しい寒さである。待つ。じっとして待つ。6時21分、日が顔を出す。

雲取山登頂記。
閃光はまたたく間に広がり、頭上の空間の暗い領域を駆逐して、世界は再び明るさを取り戻すのだ。

二度、拍手を打ち、いまるぷさんの快復を祈願。頼まれたわけでもないのに、役目を全うした気分でほっとする。

さぁ、あとは下山するだけだ。のんびり朝食を支度して、チャイラテを飲みながらルートを選ぶ。三條を回るか、野陣尾根を伝って、あるいは大ダワから日原へ抜けるか。基本的に、ピストンは選択肢にない。

「三條は林道に出てからが長くて地獄ですよ。野陣尾根はマイナーだからトレースがあるかなぁ」

ツェルトの男性の答えだ。大ダワから日原へ抜けることにする。

雲取山頂から山荘までの下りは、ところどころ、氷職人も妬むほどのつるつるのアイスバーンだ。前回きたときもそうだった。しかし、今回もアイゼンを使わなかった。結局、二日間通して一度も装着することはなかった。結局、この冬を通して一度も装着することはなかった、と振り返ることになるかもしれない。

8時30分、大ダワ林道に入る。トレースは一つ。新雪にしっかり踏みつけてあり、明瞭。20分ほど歩くと水場があった。「ぴゃー」と鹿が鳴く声が聞こえる。こちらも口笛で応えると、「ぴゃー」と返事が戻る。

大ダワ林道は崩落箇所が20以上あったろうか。ガラガラと石の転がる音が頻繁に聞こえる。岩陰に隠れて難を逃れたが、拳大の石が頭上を襲うこともあった。トレイルの傾斜はゆるく谷間の接続点と崩落箇所を除けば歩きやすいが、あまり好んで選ぶべきルートとは思わなかった。特に渡渉ポイントもあるので、雨の翌日はよほどのことがなければ歩きたくない。

携帯電話の充電が切れたので、正確な時刻は定かでないが、12時頃に長沢谷降下点に到着。下山するだけだからといっても、いくらなんでものんびり歩きすぎた。ちょっと急ごうかと思ってストックに力を込めた矢先、ルートを見失う。長沢谷降下点がわからないのだ。

斜面を横切る形で踏み跡はある。が、テープも標識もない。対岸に林道は見えるものの、どこから川に降下したらいいのか選びきれない。もう少し先へ行くべきか。傾斜がきつく、土壌もゆるく、岩はガラガラ崩落する。気付けば上下左右、全方面を包囲されていた。ここで捻挫でもしたら、「身動きが取れなくなった」と救援されるパターンである。昨日といい今日といい、いつもの通り、迷ってばかりだ。

「急がば回れ」とはよく言ったもので、自らの踏み跡をたどると降下点のトレースがうっすら見えてきた。すぐに九十九折れの登山道が明瞭になり、川に下りることができた。靴がひどい有様に成り果てていたので、川の水でじゃぶじゃぶ洗う。

あとはひたすら延々アスファルトの上を歩くのみ。途中、天祖山の登山ルートがあったが、かなりきつそうな取り付きに見えた。そして採石場の崖には見たこともない巨大なスズメバチの巣が二つもぶら下がっていた。

東日原のバス停に到着。郵便局の時計で確認すると、14時55分。バスの出発時刻は14時50分。次は16時17分だ。ふぁっくふぁっく。



もえぎの湯に立ち寄り、垢の浮いた湯船で疲れを取り、18時すぎの電車に乗って帰った。

そしてまだ、今これを書いている最中でも、体のふしぶしの痛みが取れていない。前回、前々回ともっと距離を歩いたが、これほどまでではなかった。おそらく1日目、2日目と2度のルートロストが原因だろう。正味2時間ほどの格闘に過ぎないが、全身を使っての急傾斜の登攀や、滑落を耐える姿勢、崩落しそうな箇所を飛び越えるなどの動きは、短時間であれ体に大きな負担を強いるようだ。

道を外れると、痛い目に遭う。

自ら道を切り開くタフな精神と体力を養わなかった者に対する罰であろう。私は未だにサラリーマンを続けているのである。



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この記事へのコメント
ちわす。

今宵も読ませますなぁ。
チビが夜泣きしてるのをそっちのけで読んじゃいましたよ。
お陰で嫁に叱られました。。。

どうやら私には山は難しそうですよー
Posted by dreameggsdreameggs at 2009年02月26日 02:35
嗚呼、またしてもワタクシを責めるのですね。
これはきっとぬかよろこびに重ねて「エア御鶏様」を食わせた罰なんでしょう。
甘んじてこの罰をお受けいたします。

見ようとしたのが夕陽だったら...いまごろ共に「人生の放置民」として同志だったのかもと、少々残念にもおもえました。
Posted by いのうえ at 2009年02月26日 02:58
恋人とフェリーとバイクの旅ですか。素敵にロマンチックでワイルドな卒業旅行をなさいましたね。私も九州ツーリングでした。もちろん独りです。

nekopuu43さんもご指摘のように避難小屋泊まり前提の長駆の山歩きには必須のエマージェンシー装備としてこのビビイはぴったりですね。よいものを導入されました。

使用感などまたじっくりお聞かせ下さい。■な店で。
Posted by kimatsu at 2009年02月26日 08:13
ええと、これはアレですね。

全米が泣いた!
全米が感動した!

ここから誘導され、開いたらいきなり美女暦
じゃアレですからリンク先は
選んだ方が良いですよ。
Posted by roadman71 at 2009年02月26日 08:31
電車の中で50000分の1の地図と突合せてみましたが
迷った部分は難しいでしょうね、地図では端折りすぎです。
あれは概念図みたいなもので登山道が整備されて
いるところならまだしもマイナールートを行く鳥さん
には向かないですよ。25000分の1の地図の併用を
真剣に勧めます。

ところで二日間のコースタイムが12時間もありますよ。
初日も7時間だし。横すず尾根を初登したころが
嘘のようですね。
ビヴィもあるし、これだけの距離をあるけるとなると、
奥秩父縦走や大菩薩縦走など、がっつりいけますね。
熊さえいなければ。
Posted by roadman71roadman71 at 2009年02月26日 09:25
地形図導入はもちろんとして、この際いっそGPSもいっちゃいますか。
海外通販ネタとしてもおいしそうですし。
Posted by kimatsu at 2009年02月26日 09:38
>王子

そんな時間に読んだらだめですよ。
書いてるこっちも眠くなってくるのに。

雲取ならぜんぜん行けます!
自転車担いで登りましょう!
Posted by tori-bird at 2009年02月26日 11:44
>いのうえさん

ここのメインコンテンツは
ガブリエルからいのうえさんに変わったんですよ。
このネタであと10回は引っ張れるかな。
ぐふふふふ。

しかしフリーでやる人はほんとすごいなと
あこがれます。
念のためフリーとは独身のことじゃないですよ。
Posted by tori-bird at 2009年02月26日 11:47
>kimatsuさん

思い出すのもむずかしいぐらい遠い記憶になってしまいました。
しかしあのころは今よりよっぽど粗末な装備だったのに、
体のほうはへっちゃらでしたね。

ビヴィというよりエマージェンシーシートが筒状になったもの、
程度の認識のほうが正しいのかなとか思ったりしましたが、
まぁそれゆえにニッチなところを埋める手頃な商品と言うべきでしょうか。

GPSはなんか躊躇してしまいます。
迷うのは嫌ですが、迷わないのもなんか違和感。
ポリシーではないですけど、
費用対効果と装備重量を勘案しても、
優先順位は低いかなと思うのが現状です。
そのへんはITボーイな方にお任せしておきましょう。
ひとまずちゃんとした地図でがんばってみたいと思います。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年02月26日 12:36
>roadmanさん

なにをおっしゃいますか。知的なブログに貼られると、
ただの美女がソフィスティケイテッドな女性に見えてきますね。

どちらのポイントも冷静になれば迷うところじゃないんですが、
迷うときってだいたいそんなところかなと思います。
ただ、今さらながらのことを言いますが、
ようやくコンパスの重要度に気付いた次第です。
コンパス発明した人は本当にえらいですね。
25000地図も次から導入してみます。
かえって迷うようなことがなければいいのですが。

本当は奥多摩駅を起点に石尾根縦走したかったんですが、
寝坊してあきらめました。
二日目なんか楽をしすぎかなぐらいに思ってまして、
たしかに踏破力は上がってるかもしれませんね。
スピードは変わらず。でも休憩が減ったのが大きいかもです。

奥多摩駅→石尾根→雲取→長沢背稜→川苔→赤杭尾根→古里

これを一泊でどうにかできないものかと。
ただ調子に乗って失敗する性質なので、
ルート選びは慎重にします。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年02月26日 12:46
あはは。山行記までの序章が面白すぎます。
Posted by やな先輩 at 2009年02月26日 13:44
クモトリ、、、
イキタヒ、、、

デモヤスミガ、、、

ナヒ、、、

ドウシヨウ、、、

ウーン、、、
Posted by nut's at 2009年02月26日 13:54
山頂からの念に、ふたつの波長が確かにありましたよ。ひとつが鳥さんのおこころのこもったやつですね。そのために大変な苦労までなされた由、痛みいります。一口乗っていただけるなら有り難きシアワセ、がっぽり参りましょうぞ。

さて、地形図に関しては25kを是非。お嫌でなければ常念式をばご案内もしたく、キーを叩けるまでになってからですが。それまではヤマレコの地図プリでもご参照くだされたく。舌足らずですみません。
Posted by 太まるぷ at 2009年02月26日 18:41
この短期間に鉄人roadmanさまも認めるアスリートに成長されたとは、もうわたくしめには手の届かないレベルに行ってしまわれたのですね。嫉妬にうち震えていますよw。
Posted by wander-z at 2009年02月26日 21:17
>先輩

歩いているときに何を考えているかというと、
自然との触れ合いとか景観のすばらしさとかじゃなくて、
あそこのカフェに行かなくちゃとか、
部屋の掃除しなきゃとか部屋の棚どうするかとか、
レンタルDVD返さなきゃとか、ものすごく日常的なことばっかり
なんですよ頭の中は。
今回はどうしたわけか、会社のことをよく考えましたね。
逆にみなさんあんな長時間、何考えてるか不思議です。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年02月26日 23:54
>nut`sさん

一ヶ月の間に2回も雲取に足を運んでしまい申し訳ありません。
まぁでも早く行かないと雪なくなっちゃいますよ!
仕事と雪山とどっちが大切ですか?ってことです。
明日地球がドカーンとあれして終わっちゃうかもしれないんですよ。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年02月26日 23:59
>太まるぷさん

おお、世を忍ぶ仮のお姿でらっしゃいますね。
ぜんぜん忍べてないようですが。
ともかく今回の修羅場も乗り越えて、
一回りも二回りも太くスケールアップして
お帰りになるのを心からお待ちしています。

地図の件は、退院されてからじっくりとぜひ。
また、シリセードを見習ったおかげで新しいパンツが
すっかり汚れてしまいましたので、
そちらの請求もお忘れなきようお願いします。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年02月27日 00:05
>wander-zさん

自分でもよく考えたらびっくりします。
ちょうど今日で初めての奥多摩から丸二ヶ月。
4回も足を運んでしまいました。

しかし私にアスリート志向は皆無で、だらだら道草を食う、
牧歌的ハイカーだと自負しています。
なにせ山羊座のひつじ年生まれですからね。

嫉妬に打ち震えるぐらい志向性をお持ちだということは、つまり、
「私もroadmanさんと稜線を走ってみたい!!」
とおっしゃりたいわけですか。なるほどなるほど。
そこまで言うのなら私のほうからも頭を下げてお願いしておきます!
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年02月27日 00:13
太まるぷ さんてひと知らないんですけど山に詳しそうですね。
いえね、オイラの友人に入院しているのがい
るんですけど、ナースにセクハラして追い出
されるそうですよ。

土間で宴会しているもんだから、それが終わるまで
オイラも外に出られませんでしたよ~

早朝、きれいなオネーチャンと話していたの
もしかしてtoriさんじゃないですか。
やらしく口説いていましたけど・・・
Posted by 茶柱 at 2009年02月27日 10:07
>茶柱さん

きれいな人(き) * 鳥さん(と) こんな感じでしたか?

(き) えっ!? 外で寝てたんですか、凄いですね♪
(と) いえ別に、いつもこんな感じですよ。

(き) えぇ~、いつもどんな山に登っているんですか?
(と) それじゃ、僕のブログ見てください。

(き) ブログやってるんですか、見ます! 私もやってみたいけど苦手で・・
(と) じゃぁ、判らないこと教えますからメアドと携帯番号を。

(き) はい、●●●●と●●●-●●●●●です。
(と) じゃ僕のは・・・・

う~ん、不潔だ。

以上、太まるぷさんの妄想風に書いてみました。仕事が忙しいっていうのに、もう。
Posted by roadman71roadman71 at 2009年02月27日 14:37
>茶柱さん

「あの患者さん、あっちのほうにコルセット装着したほうがいいんじゃないかしら」
などとナースステーションで緊急会議が行われてるんじゃないかと
心配でなりません。

ナースにセクハラしたいばっかりに、
またすぐ事故を起こさないように気をつけてほしいものです。

きれいなおねーさんと話していたイケメンは、
残念ながら私ではありません!
それをじめっとした暗い岩陰から見つめていたのが私です。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年02月27日 15:39
>roadmanさん

完璧なシミュレーションですね!
忙しい業務の間をぬって片手間で思いついたようには見えません。
日ごろからそんな問答を練習していなければ、
そこまでのリアリティを出すのはむずかしいんじゃないかと。

はっ!!
山を走りながらそんなことばかり考えていたのですか!!
けしからん!!
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年02月27日 15:43
ロマンチックツアラーだった鳥さんを10年足らずのうちにそのようなナンパ男に染めてしまうとは。怖いものです、都会の絵の具というのは。

アークテリクスのソフトシェルよさそうですね。21000円がリーズナブルに思えてしまうのはアークテリクスジャパンの思うつぼにはまってるからなのでしょうが。
Posted by kimatsu at 2009年02月27日 17:25
>kimatsuさん

セピア色の思い出が下品な色で汚されそうです><

というか私、ここで言うのもなんですが、
その手の■なお店に足を運んだことがないんですよ。
どうも苦手なもので、30年間避け続けて今に至ります。
なので例の反省会、行きたいのは山々なんですけど、
申し込みをためらう私がいるのです。
どうしたものかと。

ソフトシェルは次から次へと目移りしてしまって
我ながら節操の無さにあきれます。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年02月27日 21:04
鳥さんのお誘いで、この週末に■なところへ急遽連れて行かれることになったいのうえですこんばんわ。

都会の絵の具に染められつつコンクリートジャングルを彷徨い、蔓延する排ガスによってよごれちまった悲しみで、あの大空へ翼を広げ飛ぶことを忘れた鳥さんと、その鳥さんによってダークサイドに引き込まれようとしているワタクシが可哀想でなりません。
助けて欲しい。。。。救いの手は何処に...



読んでますか?綺麗な方。
Posted by いのうえいのうえ at 2009年02月28日 02:03
こんばんは
鳥さんの山行記はいつも読み応えがありますね。今回も楽しませていただきました。
それにしても、初めて会った人に、それも綺麗な方に声をかかけるなんて、ピュアなわたくしにはとてもまねできませんよ~。

急な斜面に行くときには短くてもいいのでロープ持ったほうがいいかもしれませんよ。
下りにしか使わないのであればザイルでなくてもナイロンロープでも切れないと思います。ただ、用途が違うロープを使うのは、あまりお勧めは出来ませんが、自己責任で、私は5mmのナイロンロープ(細引き)10mはデイパックにいれてありますよ。
Posted by nekopuu43 at 2009年03月01日 20:55
キレイな写真ばかりですね。
Posted by 高根木戸2分 at 2009年03月01日 22:46
>いのうえさん

だれとお話ししてるんですか。
あたたかくなるとあれらしいので気をつけてくださいね。

それより私は帰りの車の中で聞かされた、
いのうえさんとNZガールとの一期一会な出会い、
ひと時のロマンスの続きが知りたいです。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年03月02日 12:22
>nekopuuさん

なるほどなるほど、いざとなったら美女をロープでくくって一網打尽に・・・
いのうえさんがマネしそうなのでやめておきます。

そんな悪い冗談しか思いつかないぐらい、
私の行く奥多摩あたりじゃ用途がイメージできないですが、
備えあって憂いなしとはこのことですね。
初めてのマイナールートを行くときには装備リストに入れておきます。

ところで私は声かけてないですよ。
だからまだまだピュアなままだということですげへへへへ。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年03月02日 12:39
>高根木戸2分さん

はじめまして。コメントありがとうございます。
携帯で撮ったやつなのであまり自信はないですが。。
まぁ景色がいいとこいけば、なんだって絵になるってことですね。
Posted by tori-birdtori-bird at 2009年03月02日 12:41
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